2014年12月12日

12/12/2014

はじめに



パチンコでいうボーダーラインとは、「理論上の確率通りに大当たりを引いた場合に、収支が±0になる1,000円あたりの回転数」のことです。

ボーダーラインの計算方法はいくつかありますが、昨今の機種にも簡単に対応できる計算方法を紹介します。

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ボーダー計算に必要な数値

1.1Rあたりの平均出玉
2.1Rあたりのトータル確率
3.1,000円の貸し玉数
4.持ち玉比率
5.換金率

ボーダー計算に使う計算式

・等価ボーダー
1R平均出玉 ÷ 1Rトータル確率 = A
1,000円の貸し玉数 ÷ A = 等価ボーダー

・現金投資ボーダー
1Rトータル確率 ÷(1R平均出玉 × 換金率 ÷ 1000)= 現金投資ボーダー

・ボーダーライン
等価ボーダー × 持ち玉比率 + 現金投資ボーダー ×(1 - 持ち玉比率)= ボーダーライン

・持ち玉比率
通常時の持ち玉での総回転数 ÷ 通常時総回転数 × 100 = 持ち玉比率

計算方法

〜実戦例〜

1.1Rあたりの平均出玉:126個
2.1Rあたりのトータル確率:1/8.0
3.1,000円の貸し玉数:250個
4.持ち玉比率:74%
5.換金率:3.3円交換
6.機種:AKB48バラの儀式
7.初当たり確率:1/199

CRぱちんこAKB48バラの儀式を例に3.3円交換の店でのボーダーラインを計算してみます。
等価店以外のボーダーラインを計算するためには、まず以下の2つのボーダーを計算する必要があります。

1.等価ボーダー
2.現金投資ボーダー

この2種類のボーダーを合成したものが、一般的に言うボーダーライン。

等価店で遊技してる場合は、①の等価ボーダーを計算するだけで大丈夫です。
換金率にギャップのある店舗では、等価ボーダーと現金投資ボーダーを合成した数値がボーダーラインとなります。

それでわ上の数値を各計算式に当てはめて計算してみます。

・等価ボーダー

126÷8.0=15.75

250÷15.75=15.87301587301587

1Rあたりの平均出玉が126個の場合、等価店での1,000円あたりのボーダーラインは15.87回となる。

・現金投資ボーダー

8.0÷(126×3.3÷1000)=19.24001924001924

1Rあたりの平均出玉126個、換金率3.3円交換の場合、現金投資時のボーダーラインは19.24回となる。

つまり、3.3円交換のパチンコ店で現金投資で遊技してる場合、1,000円あたり19.24回以上まわれば、現金投資時でもプラス収支となる。

実際には、ずっと現金投資している訳ではなく、現金投資と持ち玉遊技の状態が混在しているので、持ち玉で打つ割合が多ければ「等価ボーダー」に近い数字になり、現金投資の割合が多ければ「現金投資ボーダー」に近い数値になる。

そこで、ボーダーラインを計算するためには、持ち玉で打てる割合「持ち玉比率」を知る必要がある。

・持ち玉比率
持ち玉比率とは、一日打つとどれだけ持ち玉で回せるかという数値。
逆を考えると、理論的な投資金額は機種と回転率だけで決まってしまう。その「現金投資が必要な回転数」を計算するには下記の式を使う。

初当たり確率 ÷ 0.63 = 現金投資が必要な回転数

AKB48バラの儀式での現金投資が必要な回転数は、

199÷0.63=315.8730158730158

つまり、毎日打つと理論上では現金で約316回転まわすということになる。 AKB48バラの儀式を朝10時〜夜21時30まで遊技する場合、通常時総回転数は約1,800回。そうすると、実際出玉でまわす回転数は、

1,800-316=1,484回転

つまり、持ち玉で打てる割合「持ち玉比率」は、

1,484÷1,800×100=74.2

AKB48バラの儀式の持ち玉比率は、通常時1,800回転まわすとすると、理論上では約74%となる。

持ち玉比率については、
持ち玉比率の計算方法と計算式 | 正攻法で負けないパチンコを参考にして下さい。

・持ち玉比率と現金投資時を合成したボーダーライン
等価ボーダーは15.87回。
現金投資ボーダーは19.24回。
持ち玉比率は74%(0.74)。
これらの数値を数式に当てはめると、

15.87×0.74+19.24×(1-0.74)=16.7462

AKB48バラの儀式の3.3円交換のボーダーラインは1,000円あたり16.74回(1R126個、持ち玉比率74%の場合)となる。


まとめ

昨今の機種は、大当たりに内訳があり、大当たり出玉が一種類ではないことがほとんどです。
昔は海物語のように大当たり出玉が一種類で、平均出玉を計算するのも割と簡単でしたが、現在はAKB48バラの儀式のように振り分けがあり、平均出玉を瞬時に計算するのが難しくなった。

そこで昨今では、1Rの平均出玉を使いボーダーラインを計算するようになりました。

例えば初当たりで15R×2回、8R×1回、4R×1回引いたとする。R数を全て足すと42Rとなる。この42を獲得した総出玉(確変・時短中の出玉の増減込み)で割れば1Rあたりの平均出玉となる。

極端な話、初当たりが三回とも単発の8Rであっても、8R×3でトータル24R分の大当たり出玉となり、15Rが一度も引けない場合でも出玉のサンプルを稼げます。

今回の計算方法では1Rあたりのトータル確率が必要になりますが、1Rあたりのトータル確率の計算方法については次回以降に書きたいとおもいます。

また、ボーダーラインは大当たり出玉と持ち玉比率によって大きく変わってきます。雑誌等に掲載されているボーダーラインとは、独自の大当たり出玉と持ち玉比率を考慮したボーダーとなっている。

パチンコ店にある台は、各台ごとで釘調整が違い、大当たり出玉も違います。また、遊技する人によっても、大当たり出玉は変わってきます。

電サポ中に打ちっ放しで遊技してる人と技術介入で遊技してる人とでは、当然出玉も変わり、ボーダーも変わります。

雑誌等に書かれてるボーダーラインは、実践において何の役にも立たないことを知りましょう。遊ぶ分には目安としては良いかもしれませんが、勝とうとおもったら目安にすらなりません。

パチンコで勝つ為には、ボーダーラインの計算は必須。絶対に必要なのです。

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