2016年3月16日

3/16/2016

はじめに



お笑い芸人ブラックマヨネーズ吉田敬氏は著書『人生は、パチンコで教わった。』の中でこう語っている。

「パチンコを経験してなかったら、嫉妬心ばかりだった。人間として成長する場だ」

ご存知の方もいるかと思われますが、ブラマヨ吉田氏は一年半程の期間パチプロ生活を送っていた。そして彼はパチンコから人生を学んだと言います。

今回の記事ではそんな彼の著書『人生は、パチンコで教わった。』のご紹介です。

未だに確率論を信じる事ができない人、パチンコで勝てない人、分かってはいてもオカルトな立ち回りをしてしまう人には特にオススメの書籍となっている。

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ボーダー理論

パチプロ生活を送る中でブラマヨ吉田氏はある事に気付いたと言う。

「だいたい月20回くらい行ったら10勝10敗なんですよね。20連勝なんかはありえなくて」

「それでも、回る台だけずっとやってたら、どっかに一発ドンって4万発、5万発出る日が来るんですよ。その日狙いのために、回る台を、時間ある限りはずっと続けてるんです。『毎日花は咲かへんな』って、そういうことです」

「出ない日は『今日は水やってんねん』『今日は耕してんねん』と、花咲かす準備作業してるんだと言い聞かせて、同じ台でひたすら打ち続けてました」

回る台とはボーダー以上の台の事を指しています。この様に吉田氏もパチプロ時代はボーダー理論を学び実践していたのです。

確率は収束する

パチンコと確率論は密接な関係性にある。
そして吉田氏はこの確率論を人生の節目でうまく活用していた。

2005年「M-1グランプリ」決勝戦での有名なエピソード。

お笑いコンテストではネタ披露の順番が勝者を決める上で重要なポイントとなる。
一番手でネタを披露する芸人が「採点」の基準となるからだ。

一番手が爆発的に面白ければ、以後ネタを披露するものにとってハードルが高くなる。
特に一番最後にネタ見せをするのは比較対象が多くなるので一番不利となる。

吉田氏はこれまでくじ運が悪かったと述べている。くじ運の悪さは相方の小杉氏も嘆いており、M1グランプリでは小杉氏がくじを引くと申し出たそうだ。

しかし吉田氏はその時、パチンコの収束の話がとっさに頭に思い浮かんだと言う。

「『待て!確率は絶対最後には収束する。今までの俺のクジ運の悪さはこのためにあった。花はいつか咲くはずや。だから俺に引かせてくれ!』。そう言いなだめて、僕がクジを引きました」

その結果吉田氏は、絶好のネタ順である5番目を引き当てた。

「もし、僕がパチンコやってなかったら、ビビって小杉に引かせてたかもわからないですね。そうしたら、たぶん小杉が1番引いてたような気がします」

元パチプロならではの発想です。
くじ引きと言えば『ブラマヨ吉田のがけっパチ!!』でも最初にくじ引きで金額を決めますが、これは吉田氏の提案なのかもしれませんね。

確率論と人生論

吉田氏は著書でこう語っている。

「売れてない時は、玉が出ない時とおんなじなんですよ。そこで安易になんとなく出そうな台に替わるんじゃなくて、ひたすら回る台で打ち続けたらいつかは大当たりする。そう僕は信じてるんです」

「お笑いでも結果が出ないと、どうしても目先の笑いばっかり取りに行ってしまう人がいっぱいいます」

「逆に売れてないヤツでも、『ああ、こいつスゴい回る台打ってるな、ひたすら自分のスタイルを信じて投資してるな』っていう芸人のほうが怖いですよ。やっぱりブレずにやり続けているヤツは売れた時に長いなと思います」

「『オモロいヤツはちゃんと売れる』って言われても、僕らはなかなか信じ切れていなかった部分がありました。でも、パチンコずっとやってたから、『これを続けてたら絶対、何か返ってくるんや』という根拠にはなりましたよね」

まとめ

パチンコの本質を捉え、パチプロとして結果を残し、それをお笑いにも昇華させたブラマヨ吉田氏。

パーンでおなじみの人気動画『ブラマヨ吉田のがけっパチ!!』では、芸人としての立場を理解し「娯楽」として楽しむ吉田氏の姿を観る事ができるが、

著書では普段見せる事のない「パチプロ」としての吉田氏を垣間見る事ができます。

パチンコ初心者、上級者問わず楽しめて勉強になる一冊となっている。


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