2014年12月13日

12/13/2014
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はじめに



一回転あたりの単価とは、通常時に一回転まわすと理論上ではいくらの利益(儲け)になるかという一回転あたりの期待値(仕事量)のことです。

これを「回転単価」と言います。

回転単価×一時間あたりの通常回転数=期待時給となる。仮に一回転の利幅が5円ならば、一時間に200回転まわすと200×5円=1,000円の期待時給となります。

それでは、実際に計算式を用いて一回転あたりの単価と期待値を計算してみましょう。

一回転あたりの単価の計算式

・初当たり一回あたりの平均出玉
(初当たり確率 ÷ 1Rあたりのトータル確率)× 1R平均出玉 = 初当たり一回あたりの平均出玉

・一回転あたりの単価
(初当たり一回あたりの平均出玉 ÷ 初当たり確率)-(250 ÷ 回転率)= A

A × 換金率 = 一回転あたりの単価(期待値)

※A=利幅です。

一回転あたりの単価の計算方法

〜実戦例〜

初当たり確率:1/199
1Rあたりのトータル確率:1/8.0
1Rあたりの平均出玉:126個
1,000円あたりの回転率:19.5回
通常時総回転数:1,800回
一時間あたりの回転数:約156回
換金率:3.3円
稼働時間:11時間30分
持ち玉比率:74.2%
機種:CRぱちんこAKB48バラの儀式

上の計算式に各数値を当てはめて計算してみます。

・初当たり一回あたりの平均出玉

(199÷8.0)×126=3134.25

初当たり一回で得られる理論上の総獲得平均出玉は約3,134個となる。

・回転率の計算
回転率の計算方法は、
回転率の計算方法と計算式 | 正攻法で負けないパチンコを参考にして下さい。

・一回転あたりの単価

(3134.25÷199)-(250÷19.5)=2.929487179487179

約2.93個が一回転あたりの利幅です。

2.929487179487179×3.3=9.66730769230769

持ち玉遊技時の一回転あたりの単価は約9.67円となる。

つまり、持ち玉で遊技してる限りは一回転まわすとごとに約9.67円の儲けとなります。

等価店で遊技する場合は換金ギャップがないので持ち玉比率は関係なく、一回転あたりの単価×一時間あたりの通常回転数が期待時給、一回転あたりの単価×通常時総回転数が一日の期待値(仕事量)となります。

換金ギャップがある店では、持ち玉遊技時の単価以外に現金投資時の単価も計算する必要がある。

持ち玉遊技時の単価と現金投資時の単価に、持ち玉比率を考慮して合成したものが、換金ギャップ店での純粋な一回転あたりの単価(期待値)となります。

それでは、実際に持ち玉比率を考慮した一回転あたりの単価を計算します。計算方法は、持ち玉時給を計算する場合と同じなので、持ち玉時給を計算する為の計算式を使いましょう。

持ち玉時給の計算方法は、
持ち玉時給の計算方法 | パチンコの時給と持ち玉比率の関係性を参考にして下さい。

持ち玉比率を考慮した回転単価

①持ち玉時給
一時間の回転数 ÷ トータル確率 × {平均出玉 -(トータル確率 ÷ 1,000円の回転数 × 250)} × 換金率 = 持ち玉時給

156.5217391304348÷8.0×(126-(8.0÷19.5×250))×3.3=1513.143812709031

持ち玉時給は約1,513円。
この持ち玉時給を一回転あたりの単価にすると、

1513.143812709031÷156.5217391304348=9.66730769230769

持ち玉遊技時の一回転あたりの単価は約9.67円となる。

②現金時給
{平均出玉 × 換金率 -(トータル確率 ÷ 1,000円の回転数 × 1000)} ×(一時間の回転数 ÷ トータル確率)= 現金時給

(126×3.3-(8.0÷19.5×1000))×(156.5217391304348÷8.0)=108.4615384615383

現金時給は約108円。
この現金時給を一回転あたりの単価にすると、

108.4615384615383÷156.5217391304348=0.692948717948717

現金時給の一回転あたりの単価は約0.69円となる。

③持ち玉比率を考慮した期待時給
(持ち玉時給 × 持ち玉の比率)+(現金時給 × 現金投資の比率)= 持ち玉比率を考慮した期待時給

持ち玉比率が74.2%の場合、残りの25.8%が現金投資で回す比率なので、

(1513.143812709031×0.742)+(108.4615384615383×0.258)=1150.735785953178

持ち玉比率(74.2%)を考慮した期待時給は約1,150円。この持ち玉比率を考慮した期待時給を一回転あたりの単価にすると、

(9.66730769230769×0.742)+(0.692948717948717×0.258)=7.35192307692308

持ち玉比率(74.2%)を考慮した一回転あたりの単価は約7.35円となる。

④期待値
期待時給は約1,150円。
一日に11時間30分稼働した場合、

1150.735785953178×11.5=13233.46153846155

11時間30分稼働した場合の期待値は、約13,233円(持ち玉比率74.2%の場合)となる。

回転単価から期待値を計算する場合は、通常時総回転数を掛けてあげる。

一回転あたりの単価は約7.35円。
一日の通常時総回転は1,800回転なので、

7.35192307692308×1800=13233.46153846154円

通常時を1,800回転まわした場合の期待値は、約13,233円(持ち玉比率74.2%の場合)となる。

まとめ

期待時給から計算した場合と、一回転あたりの単価から計算した場合、どちらも同じ数値になりましたね。

一回転あたりの単価を計算すると、実際に回した回転数×単価=期待値となり、稼働してる時も把握しやすくとても便利で役に立ちます。

計算式だけ見ると難しいように感じますが、計算式に各数値を当てはめ、関数電卓で計算すれば一発で計算できますので難しいことはありません。是非パチンコ計算の参考にしてみて下さい。


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